「 今週の注目5社:宇宙ガソリンスタンド / AIセールスエージェント / インフルエンサーマーケティング / 読書記録アプリ / 音声生成AI - Scrum Ventures | Scrum Studio」

一週間の資金調達およびM&Aのニュースから、注目の米国スタートアップを5社厳選して紹介します。バックナンバーはこちら。 1.「宇宙ガソリンスタンド」Spaceium カテゴリ:HW/宇宙 ラウンド:Seed VC ($6.3M) 主な投資家:Initialized Capital 宇宙空間での燃料補給技術の開発。 宇宙空間におけるガソリンスタンド(燃料補給ステーション)の構築を目指すスペーステックスタートアップ。宇宙船が宇宙空間に滞在できる期間を延ばし、宇宙でより多くの活動を実施可能なインフラを構築することで、打ち上げコストを削減することが可能という。2025年後半にはデモンストレーションとなるミッションを予定している。Y Combinatorが主催する2024年夏のバッチにも参加した注目スタートアップ。 2022年創業、本社はカリフォルニア州ロングビーチ。Initialized Capital等から今回調達した$6.3Mは、引き続き開発費用に活用する予定。 2.「AIセールスエージェント」Palona AI カテゴリ:SaaS/AI ラウンド:Seed VC ($10M) 主な投資家:Fusion Fund, Maynard Webb, Neo Investment Partners, UpHonest Capital AIを活用したセールスエージェントの開発。 共感力をはじめとする「EQ(心の知能指数)」を組み込んだAIが特徴のセールスエージェントを開発するスタートアップ。顧客の心理や感情に合わせて最適なアドバイスや商品提案を行うことができ、AIエージェントでありながら優秀な営業担当者が対応しているような体験を顧客に提供できるという。24時間365日顧客対応が可能なため、ユーザーは時間を気にすることなく電話やチャットで問い合わせができる。 2024年創業、本社はカリフォルニア州パロアルト。Fusion Fund等から今回調達した$10Mは、サービスの拡大に活用する予定。 3.「インフルエンサーマーケティング」ShopMy カテゴリ:App/リテールテック ラウンド:Series B-II ($77.5M) 主な投資家:Bain Capital, Bessemer Venture Partners, AlleyCorp, Camila Coehlo, Campbell Puckett, Eric Chan, Geoff Donaker, Inspired Capital, Jett Puckett, Menlo Ventures, Shea McGee インフルエンサーと連携したマーケティングプラットフォーム。 ファッションや美容関連のインフルエンサー(クリエイター)が自分専用のオンラインショップでお気に入りの商品を販売できるプラットフォームを開発するリテールテックスタートアップ。アフィリエイトリンクと連動し、紹介した商品から売上が発生すると手数料が得られる仕組み。多数の有名ブランドと提携しており、5万以上のブランド商品を取り扱うことが可能。すでに10万人以上のインフルエンサーに利用されている。 2020年創業、本社はニューヨーク。Bain Capital等から今回調達した$77.5Mは、サービスおよびチームの拡大に活用する予定。 4.「読書記録アプリ」Beanstack カテゴリ:App/エドテック ラウンド:Series B ($1.5M) 主な投資家:Evoce Capital, Riverside Acceleration Capital, Kapor Capital, Mark Cuban, Militello Capital 読書のモチベーションを向上させる記録アプリ。 ゲーミフィケーションを利用して生徒の読書意欲を掻き立てるアプリを開発するエドテックスタートアップ。公共の図書館や学校の図書館を対象に、読書チャレンジの企画やモチベーションを向上させるツールを通じて、読書文化の構築を支援するプラットフォーム。生徒は設定した目標に対する読書の進捗状況を記録・確認したり、読書時間や量に応じて報酬(バッジ)が得られる仕組み。世界中の1.5万を超える図書館や学校で利用されているという。 2013年創業、本社はバージニア州アーリントン。Evoce Capital等から今回調達した$1.5Mは、サービスの拡大に活用する予定。 5.「音声生成AI」ElevenLabs カテゴリ:SaaS/AI ラウンド:Series C ($180M) 主な投資家:ICONIQ Growth, Andreessen Horowitz AIを活用した音声生成プラットフォーム。 クリエイターや企業がテキストを入力するだけで32言語のさまざまなスタイルの音声を複製してくれる音声生成プラットフォーム。すでに何百万ものユーザーを持ち、オーディオブックやポッドキャスト、映画・ニュース番組の吹替に加え、ゲームやマーケティング用のキャラクター音声などに使用されている。また、ALS患者にもAI音声を提供しているという。今回の資金調達によるバリュエーションは33億ドル。 2022年創業、本社はニューヨーク。ICONIQ Growth等から今回調達した$180Mは、新製品の開発に活用する予定。

一週間の資金調達およびM&Aのニュースから、注目の米国スタートアップを5社厳選して紹介します。バックナンバーはこちら。 1.「宇宙ガソリンスタンド」Spaceium カテゴリ:HW/宇宙 ラウンド:Seed VC ($6.3M) 主な投資家:Initialized Capital 宇宙空間での燃料補給技術の開発。 宇宙空間におけるガソリンスタンド(燃料補給ステーション)の構築を目指すスペーステックスタートアップ。宇宙船が宇宙空間に滞在できる期間を延ばし、宇宙でより多くの活動を実施可能なインフラを構築することで、打ち上げコストを削減することが可能という。2025年後半にはデモンストレーションとなるミッションを予定している。Y Combinatorが主催する2024年夏のバッチにも参加した注目スタートアップ。 2022年創業、本社はカリフォルニア州ロングビーチ。Initialized Capital等から今回調達した$6.3Mは、引き続き開発費用に活用する予定。 2.「AIセールスエージェント」Palona AI カテゴリ:SaaS/AI ラウンド:Seed VC ($10M) 主な投資家:Fusion Fund, Maynard Webb, Neo Investment Partners, UpHonest Capital AIを活用したセールスエージェントの開発。 共感力をはじめとする「EQ(心の知能指数)」を組み込んだAIが特徴のセールスエージェントを開発するスタートアップ。顧客の心理や感情に合わせて最適なアドバイスや商品提案を行うことができ、AIエージェントでありながら優秀な営業担当者が対応しているような体験を顧客に提供できるという。24時間365日顧客対応が可能なため、ユーザーは時間を気にすることなく電話やチャットで問い合わせができる。 2024年創業、本社はカリフォルニア州パロアルト。Fusion Fund等から今回調達した$10Mは、サービスの拡大に活用する予定。 3.「インフルエンサーマーケティング」ShopMy カテゴリ:App/リテールテック ラウンド:Series B-II ($77.5M) 主な投資家:Bain Capital, Bessemer Venture Partners, AlleyCorp, Camila Coehlo, Campbell Puckett, Eric Chan, Geoff Donaker, Inspired Capital, Jett Puckett, Menlo Ventures, Shea McGee インフルエンサーと連携したマーケティングプラットフォーム。 ファッションや美容関連のインフルエンサー(クリエイター)が自分専用のオンラインショップでお気に入りの商品を販売できるプラットフォームを開発するリテールテックスタートアップ。アフィリエイトリンクと連動し、紹介した商品から売上が発生すると手数料が得られる仕組み。多数の有名ブランドと提携しており、5万以上のブランド商品を取り扱うことが可能。すでに10万人以上のインフルエンサーに利用されている。 2020年創業、本社はニューヨーク。Bain Capital等から今回調達した$77.5Mは、サービスおよびチームの拡大に活用する予定。 4.「読書記録アプリ」Beanstack カテゴリ:App/エドテック ラウンド:Series B ($1.5M) 主な投資家:Evoce Capital, Riverside Acceleration Capital, Kapor Capital, Mark Cuban, Militello Capital 読書のモチベーションを向上させる記録アプリ。 ゲーミフィケーションを利用して生徒の読書意欲を掻き立てるアプリを開発するエドテックスタートアップ。公共の図書館や学校の図書館を対象に、読書チャレンジの企画やモチベーションを向上させるツールを通じて、読書文化の構築を支援するプラットフォーム。生徒は設定した目標に対する読書の進捗状況を記録・確認したり、読書時間や量に応じて報酬(バッジ)が得られる仕組み。世界中の1.5万を超える図書館や学校で利用されているという。 2013年創業、本社はバージニア州アーリントン。Evoce Capital等から今回調達した$1.5Mは、サービスの拡大に活用する予定。 5.「音声生成AI」ElevenLabs カテゴリ:SaaS/AI ラウンド:Series C ($180M) 主な投資家:ICONIQ Growth, Andreessen Horowitz AIを活用した音声生成プラットフォーム。 クリエイターや企業がテキストを入力するだけで32言語のさまざまなスタイルの音声を複製してくれる音声生成プラットフォーム。すでに何百万ものユーザーを持ち、オーディオブックやポッドキャスト、映画・ニュース番組の吹替に加え、ゲームやマーケティング用のキャラクター音声などに使用されている。また、ALS患者にもAI音声を提供しているという。今回の資金調達によるバリュエーションは33億ドル。 2022年創業、本社はニューヨーク。ICONIQ Growth等から今回調達した$180Mは、新製品の開発に活用する予定。

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2025-02-05 14:10:00

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