「エネルギーロスほぼゼロで熱を回収! アルミニウム繊維体が実現した新発想の技術とは | EMIRA」
現在、国内で利用されずに大気中に放出されている200℃以下の排熱エネルギーは、国内の総発電力の約2.4%に達すると言われる。この排熱を回収し別のエネルギーとして有効活用するために、高効率の熱交換技術の実現が期待されている。2021年10月、三菱マテリアル株式会社と電気通信大学は、伝熱管内にアルミニウム繊維焼結体(アルミニウムでできた繊維の集合体)を充てんすることで、従来にない高効率の熱回収が可能であるという共同研究を発表した。この共同研究が排熱エネルギーの利用においていかに革新的であるのか?その研究の背景や今後の展望を、三菱マテリアルイノベーションセンターの幸(さいわい)俊彦専任研究員と電気通信大学大学院 情報理工学研究科の榎木光治准教授に伺った。
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2022-08-14 20:00:13